ロシア・ルーブルについては連日報じられている通り、短期的には急落・安値で推移することはほとんど間違いないと言えるでしょう。

しかし、現在のプーチン政権がこのまま続くと仮定するなら、中長期的にはある程度持ち直す可能性が高いです。

なぜなら大きな経済規模を持つ中国がロシアへのあらゆる制裁に賛同しておらず、またこれまで通りの取引をすると名言しているからです。

よってロシアは今までとはまた違う枠組みで経済活動をすることとなり、ロシア・ルーブルがほとんど紙切れ同然になるということはまずないでしょう。

一方、プーチン政権が早期になくなった場合やロシアがデフォルトした場合などについてはどうなるか誰にも予想ができないため、今後も情勢を注視していく必要があります。

最近気になっている米国株の銘柄はディア、ティッカーシンボルはDEです。

ディア(Deere & Company) は農機具メーカーで、農業だけでなく建設・林業、商業、消費者を対象 に各種機械の製造・販売を手掛けています。

製品・部品を対象とするファイナンス・サービスも手掛け、世界各国でサービスと製品を提供しています。

人工知能（AI）や5Gを農業分野へ応用するため、開発や提案を進めており、積極的にテクノロジー企業の買収やスタートアップ企業と連携することで、新しい取り組みに挑戦し続けています。

参考：TITAN FX 米国株

金、銀、原油の今後の価格について・・・

まず金と銀の価格については今後も上昇すると思います。理由は現在、ウクライナとロシアの問題により主なコモディティーの価格が上昇しています。

それにはもちろん原油も含まれているのですが、経済悪化の影響でコモディティー価格が上昇するのは歴史的にも証明されていますし、ウクライナ問題が解決したとしても、コロナによる大規模な金融緩和の皺寄せがくると予想するのでアメリカなど主要国での経済悪化が懸念されています。

これにより安全資産として金の価格の上昇、銀の価格は経済再生により産業用としての需要があるので同じく上昇すると思います。

原油の価格はしばらくは上昇するかも知れませんが、個人的には年内には落ち着いてくると思います。

理由は価格上昇に対する国内外での政策によりある程度原油価格の上昇が抑えられているという点です。

それにopecプラスは安定供給を維持しているので急激な増産などによる価格変動は起こりにくいと思います。以上が私の今後の見通しです。

参考：海外FX ゴールド おすすめ口座